あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
茅ケ崎は箱根駅伝のルートなので、毎年観に行きます。
各選手の後には監督(コーチ?)が乗っている車が伴走しています。
車に乗っている監督は、前方を力走している選手に向かってマイクロフォンで指示を与え続けています。おそらく、監督は、スタートからずっとしゃべりっぱなしです。
そして、その内容がわりと面白い。
何かの自己啓発本か?人生相談か?というような訓示めいたものを、延々選手にむかってしゃべり続けるのです。
「そうだ、そうだ、まわりのことは気にせずに自分を信じて進んで行こう。」
「いいよいいよ、今お前が一番いいぞ。そのままいこう」
などなど、淡々とした口調で、選手の気持ちを盛り上げてゆくのです。
大声をあげたり、怒鳴り上げる他のスポーツにありがちな指示ではなく、冷静に淡々と延々と諭してゆく駅伝の指示は、まるで「ストリート人生訓」でした。
これは新しい駅伝の楽しみかも。
<2014/1/6>